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たびけん

(Happy Valley Rice Shower  /  ex.ビビとサイダーの雨)

田舎のライブハウスにもかっこいいバンドは沢山いるし、良い曲を作っているミュージシャンも沢山いる。

しかし、ライブのテンションやクオリティを封じ込めた音源を残せているかというとそうではない……というのが田舎のバンド、ひいては地方のシーンの問題点の一つだと思うのだが、今回のソラナキのEPはそこに挑戦した作品だと言える。

Gt&Vo.の拓也さんが録音・ミックス・マスタリングまで行ったこの音源は、彼らのライブで感じられる冷たい質感の音像を、鈍く光るギター・サウンドを、再現し録音することにある程度成功していると思う。

所謂「オルタナティヴ・ロック」に影響を受けているバンドだから、それこそグランジのようにイビツな音像にするのか、はたまた歌もののバンドとしてのミックスをするのか相当迷ったそうだが後者を選んだとのことで、それが功を奏しているのかはこれを読んでいる貴方の耳で確かめてほしい。

僕としてはソラナキのライブの印象として各楽器の音が棲み分けされていて、その上で歌声が抜ける(よく聞こえる)バンドだと思っていたのでしっくり来る音像だった(とはいえ、「Out of This World」や「花火の終わり」で聞けるシューゲイズ・ノイズを初めとして、荒々しさが完全に失われているわけではない)。

楽曲も過去2枚のEPよりもポップで好きだし、なにより自分と近い音楽的ルーツを持つバンドが地元・旭川にいることが俺は嬉しい。

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職場のパソコンでこっそり「そらなき」と打鍵して変換したら"空泣き"と表示されておおっ、と思った。

バンド名の由来は存じないのだけれど、雨を連想させる素敵なジャケットと繋がった気がしたからだ(いや、これ夜空と流星なのかもしれないな、どっちだろう)。

 

ソラナキというバンド名、『アオイ・ムジーク』というEPのタイトル、ひたすらに同系統の色がグラデーションするジャケット、そして5曲通して聴いて頭に思い浮かんだ印象は、"青い"というものだった。ただただ青いなと。

 

歌詞も演奏もリズム隊のアレンジもギターの単音フレーズやアルペジオの残響も、そしてボーカル、ミヤジマタクヤの歌声も青っぽい寂寥感、寂しさ、切なさに満ちていて、その統一感が心地いい。

ドラムもベースもギターも、曲の理解が同じ方向を向いているからこそのこの表現力なのだなと思うし、いちいち情景が浮かんでくる音楽だと思った。

個人的にこういう青っぽくて2本のギターが曲を牽引していく様は昔聴き漁った下北沢のギターロックバンドのにおいがして懐かしく、またうれしくも思う。

ボーカルがギターをかき鳴らして叫んで、ドラムもベースもギターも歌のためにあって、風景や感情をつよく想起させるあの青々しいギターロックが、旭川でも鳴っている。

 

だから、このEPの最後の曲「butterfly effect」の最後の1行、

"痛みに色を付けて"

の"色"って"青"なんじゃないかな、そうだといいな、なんて勝手に思ってしまっている次第なんだけど、これこじつけかな、どうかな。

ソラナキ

soranaki were one of the few alternative bands 

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